辻川正彦(浦和実業野球部監督)のwiki風経歴!チームの試合巧者ぶりが凄まじい!

浦和実業野球部監督の辻川正彦監督の経歴が気になる!

この記事を読んでいる方は、このように感じているのではないでしょうか。

辻川正彦監督は浦和実業野球部を長年率いて、ようやく甲子園出場をつかみとりました。

今まで、人知れずさまざまな苦労があったでしょう。

 

今回は、辻川正彦監督のプロフィールや指導者としての経歴はもちろん、浦和実業野球部の戦績などをお伝えします。

ぜひ、最後まで読み進めてください。

辻川正彦監督(浦和実業野球部)の経歴を紹介

この章では、辻川正彦監督のプロフィールや指導者としての経歴を中心にお伝えします。

プロフィール

  • 名前(読み方):つじかわまさひこ
  • 生年月日:1965年4月19日
  • 年齢:59歳(2025年3月時点)
  • 出身地:埼玉県
  • 出身中学校:桶川東中学校(埼玉県)
  • 出身高校:城西大城西高校(東京都)
  • 出身大学:国士舘大学(東京都)
  • 担当教科:保健体育

出身高校の城西大城西の野球部からプロ野球選手として活躍したOBに、広島で活躍した高橋慶彦さんがいます。

出身大学の国士舘大学野球部OBの中で、2025年時点での現役支配下登録選手は以下の通りです。

  • 池田来翔(千葉ロッテ)
  • 髙部瑛斗(千葉ロッテ)
  • 岩崎優(阪神)
  • 荘司宏太(ヤクルト)

指導者としての経歴や実績

辻川正彦監督は、自身の出身中学の校長先生から紹介を受けたことで、浦和実業高校の教員になり野球部の指導者となりました。

わざわざ紹介されたということは、強い信頼を得ていたのでしょう。

監督歴は、以下の通りです。

  • 1988年~2015年:浦和実業高校野球部監督
  • 2016年~2021年3月:浦和実業高校野球部総監督
  • 2021年4月~2022年7月:浦和実業高校野球部監督に再任
  • 2023年8月~:浦和実業高校野球部監督に再々任

監督を離れていた時期は、野球部の部長を務めていました。

現在、西武ライオンズでプレーする豆田泰志選手は、辻川正彦監督の教え子です。

辻川正彦監督の指導者としての信念

辻川正彦監督の信念を一言で表すと、「あきらめないこと」

2025年時点で、指導者として37年目を迎えます。

浦和実業野球部は、最近強くなったわけではありません。

以前から県内で上位に進出しており、関東大会出場経験もあります。

とはいえ、埼玉県には浦和学院・花咲徳栄・春日部共栄・西武台・聖望学園など、強豪校がひしめき合っています。

なかなか甲子園に手が届かない状況に対して、辻川監督自身、歯がゆい思いをしていたことでしょう。

そのような中で、立場が変わっても野球部のために力を尽くし続け、ついに学校として初の甲子園出場をつかみました。

 

ちなみに、2025年春に甲子園出場するエナジックスポーツ(沖縄)の神谷嘉宗監督は、監督になって30年目の2008年に甲子園出場をつかんだ指導者です。

ベテラン監督同士の対戦を甲子園で見られたら、盛り上がると思います。

浦和実業高校野球部の最近の戦績&チームの特徴

この章では、浦和実業野球部2024年秋の埼玉県大会&関東大会の戦績と、チームの持ち味をお伝えします。

最近の戦績

【埼玉県大会】

  • 1回戦:浦和実業6-5埼玉平成
  • 2回戦:浦和実業7-0小鹿野
  • 3回戦:浦和実業3-1聖望学園
  • 準々決勝:浦和実業4-0浦和学院
  • 準決勝:浦和実業4-2山村学園
  • 決勝:浦和実業9-1西武台

1回戦はタイブレークの末に勝利しました。

もし負けていれば甲子園出場は絶望となるため、辻川監督も選手たちもヒヤヒヤしてでしょう。

クライマックスは、準々決勝の試合です。

2021年以降3度(夏2回・春1回)甲子園に出場している浦和学院から2019年夏以来の金星を挙げました。

その勢いに乗って準決勝・決勝も勝ち進み、関東大会に駒を進めます。

 

【関東大会】

  • 1回戦:浦和実業4-2宇都宮工
  • 準々決勝:浦和実業2-0つくば秀英
  • 準決勝:浦和実業2-3横浜

準決勝は横浜高校に敗れましたが、埼玉県大会準々決勝で完封したエース石戸颯汰投手のピッチングがさえわたりました。

関東大会ベスト4の実績が評価され、甲子園出場を決めました。

チームの特徴

浦和実業高校野球部の特徴は、何といっても試合巧者ぶりが結果に表れている点です。

2024年秋の埼玉県大会と関東大会を合わせて、9試合戦いました。

そのうち7試合は、相手チームを2点以内に抑えています。

また、6試合2点差以内での展開です。(そのうち1試合は横浜高校に敗れています)

失点を少なくしてチャンスをモノにして得点を積み重ねる展開こそ、浦和実業の持ち味です。

 

チームとしての持ち味を発揮するうえで欠かせないのが、エースの石戸颯汰投手。

120キロ台のストレートで打たせて取るピッチングが持ち味です。

石戸投手を見ていると、オリックスで活躍した星野伸之投手を思い出します。

ちなみに、今回紹介した辻川正彦監督と星野伸之さんは同い年であり、不思議な縁を感じます。

 

【2025年の注目チームの監督情報はコチラ】

まとめ~辻川正彦監督の采配に注目~

今回は、辻川正彦監督の経歴や浦和実業野球部の戦績を中心にお伝えしました。

記事のポイントを、以下にまとめておきます。

  • 辻川正彦監督は、浦和実業一筋の指導者である
  • これまで監督だけでなく総監督や部長など、さまざまな立場を経験した
  • 「あきらめない」姿勢を持ち続け、指導者歴37年目で念願の甲子園出場を果たした
  • 浦和実業野球部は、失点を最小限に抑えて粘り勝ちすることが持ち味である

甲子園でどのような采配を見せるのか、とても楽しみです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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